ミリミリカッチドットコム

2017年末〜 はてなに引っ越してきました

こんな表紙はいやだ

西日本の大雨の被害は大変なことになってしまっています。


住まわれていたり、ご実家が大雨だったのではと思われる友人と連絡をとってみると、「うちは大丈夫だった」という人がいない。と書くと大げさに聞こえるかもしれないけど、実は実家に避難指示が出ていたとか、家の前が冠水したとか、数日前に訪問した駅が水没してしまったらしいとか、みんな何かしら出来事が起きていた。

 

最近大きな災害の続く日本でこういうことが起きると決まって、報道が、政府が、といろいろなニュースが流れてくる。それでまた気持ちが波立ったりふさいだりもする。

 

あまりなんでもかんでも「揚げ足取り」はしたくないけれど、これはないよ、と思った記事があった。

 

自然災害大国の避難が「体育館生活」であることへの大きな違和感(大前 治) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

 

日本の「避難所」は、災害や紛争時の避難所について国際赤十字が提唱する最低基準(スフィア基準)と比べると環境が悪く、震災関連死の原因ともなっている、という内容。

 

記事の内容にもショックを受けたけど、私が何より「これはないよな」と思ったのが、内閣府が2016年4月にまとめた「避難所ガイドライン」にもとづく「避難所パンフレット」。

 

詳しくは記事を見てほしいのですが、パンフレットはこんな表紙なのです。

(記事から画像をお借りしました)

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右ページに書いてあることは今回は言及しませんが、

自分の家にいつ戻れるのかという不安、家族と連絡が取れなくて不安、それどころかひょっとしたら家族をなくしたり、捜索中なんていう人もいるかもしれない避難者の方に配るパンフにしては、

 

あまりにもこう…、はい、子供やお年寄りの方はこうやっておとなしく、係の人のいうこと聞いてくださいね、みたいな… なんかこう、他人ごと感とか、冷たさ、を感じたのでした。

 

表紙に、こんなイラストいる?

 

こういう表紙にしましょうっていう相談の打ち合わせの様子を想像してみると、ほんとに気持ちがカサカサしてくる。

 

(あと、内閣府 という文字もちょっと目立ちすぎ)

 

じゃあどんな表紙がいいんだよ、と心の中の「反対するなら代案出そう」さんに訊いてみた。

 

お花かな…いや、でも色や花の種類によってはかえって暗くなっちゃうかなとか…

 

みんなが笑顔で助け合って作業してるようなイラストだったら逆にひいてしまいそうだし…

 

ということで、私の表紙代案は「アンパンマン」のイラストです。

 

なんかほら、子供が喜ぶかもしれないし、大人にだって、メッセージをくれるんじゃないかなと思ったり。

 

自分は避難所生活を送ったこともなく、政府を批判とかそういう気持ちを言いたいわけではないことはわかってほしいのですが、自分がもしパンフを作ることになったら、こういう表紙にしたくないし、もらうのも配るのもやだなぁと思ってしまったのでした。

 

配慮が足りない書き方も多々あるかもしれないですが、このパンフを最初に目にしたときの、なんともいえない、どよーんとしたガッカリした気持ちと、そこから考えたことをどうしても書き残しておきたかったので。

 

ではでは、行ってきます。

 

 

 

ほおずき市

お誘いいただいて、浅草ほおずき市へ行きました。

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ほおずき って漢字でこう書くんだって。

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夕涼み、とまではいえなかったけど風が涼しかったです。

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ほおずきだけの、こんなのもあった。

そのあとのごはんも楽しかったです。

ではでは、行ってきます。

 

 

トレード

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1日15分だけ書くと決めるとその15分間を、過去の書いてない出来事を書くのにあてるか、とにかく「今」のことを書くのか、
そんなことを迷っているうちに、貴重な朝の時間がどんどん経ってしまいます。

お友達のメッセージやSNSにコメント書いたりすることを優先したほうがいいのかな、とかね。みんなよくコツコツ書いているなぁ。私もいつかFacebookの大縄跳びの輪にすべりこまなければ。

まー、まずは15分というのだけ動かさずやってみます。

昨日は西日本の災害のニュースももちろんショックではあったのですが、
個人的に大変衝撃だったのはベイスターズの白崎選手、高城選手とオリックスの選手とのトレードです。

仕事中、Yahooのトップ見て固まったもんね。
(すみません、調べものするときYahooのトップくらいは見ます)


高城さんなんて、今年球場でナマですでに何回見たことか。
今年自分が行く試合は嶺井さんじゃなくて高城さんが捕手のこと多かったからね。

家に帰って野球見ながらTwitter追っていたらいろいろ思い出してきて、ほんとに寂しいです。はじめてCS出たときにベンチに「赤べこ」を持ってきたこととか。

この2人はベイスターズDeNAの球団になって生まれ変わって、私もそこからファンになって(中畑さんが監督になったので)、その時代の新人の選手だったので、その前からのファンの期待も新しいファンの期待もいっきに背負っていた、特に白崎さんははじめの頃のほうがよく1軍で活躍していたので、いつまでも、頑張れよ新人、みたいな応援をされていた気がする。

だから昨年の日本シリーズでホームラン打ったときはほんとに盛り上がった。

きっと移籍して出場機会が多くなったほうがいいんだろうなぁ。

と、野球の話だとスラスラ書けますねぇ^^;

こうして移籍先の球団のこととかもニュースで追いかけるようになって、ますますプロ野球全体が好きになっていくのだろうなぁ。と、今日はTwitterの長い版のようになって終わってしまいました。

あ、写真はうちに届いたお菓子です。夏らしくていいね。ぜんぜん記事と関係ないですが。

ではでは、いってきます。

 

 

高校時代・15分

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おかげさまで毎日仕事は忙しく遊びも忙しく
元気に過ごせているとは思うのですが、
どうにも自分のことを書き残せる時間がないです。

 

そういえば高校生の頃は毎日日記を書いていて、
ブログどころか、インターネットどころか
ワープロも手元にない時代なので
(年齢ばれるな…)
ノートに手書きで誰に見せるものでもなかったけれど、
1日15分だけ書こうと決めていた。

自宅で勉強の合間にとか、好きな音楽を聴きながら
書いていた気がする。

でもなかなか15分では終えられなかった気もする。
結局勉強に戻れていなかったかも。こらこら。

 

今も結局、そうやってむりやり、まず時間を作って
書くのがいちばんいいのかもと思ってきた。

 

それにしても最近の私は、

生き直す機会をもらっているのかというくらい
学生の頃に近い暮らしをしている。
毎日決まった時間に朝早く出ること、
自宅に帰ったら「宿題」があり机に向かうこと、

家族のこと、などなど。

あと、高校時代にちなんだイベントも秋に待っている。
節目の年だったりするのです。

時間を戻すことはできないけれど、
成長した心や頭のまま生き直すことができているなら
それはそれでラッキーです。

写真を撮って即文章に添えるとか
きれいな文字や配置ですぐアップできるとか
そんなこともできずにノートに手書きで
思いを書き上げていた
高校生のときの自分さんが読んで
がっかりしない日常や心持ちを
頑張って残せたらなぁと思います。

写真は七夕の日にいただいたもの。
いつもあたたかく丁寧な贈り物
ありがとうございます。
お世話になっているのはこちらなのに。

いま短冊に書きたい願いごとはなんだろう、

と考えて、何も思いつかなくて
ぼーぜんとしてしまったのですが、
こうしてキーボード打ってると
いやというほど願い事が浮かんでくる(笑)

ということで願い事は
「書き続けられますように」。

天空のパソコン

「中古PCを安価で譲渡いたします」


こんなチラシが入っていたよ、と家族が持ってきてくれました。

 

官公庁や大企業などはセキュリティのために、故障などしていなくても数年ごとにまとめてパソコンを買い換えるそうです。(へー)
国産大手メーカーの良質なノートノートパソコンを中心に、OSを入れ替えたり、オフィスソフトの廉価版を入れてくれたうえで、3万円台〜5万円台で売ってくれる、というものでした。

 

文字のみのシンプルなチラシ。怪し気ではないけど、ちょっと事務的すぎというか…

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部屋で10年以上前の大きなiMac使っているから(長持ちしてありがたいです)、家の中で移動して使えるWindowsのノートパソコンは欲しいんだよな、と、ちょっと心が動く。でも残念、お支払いは現金のみかぁ。今回は無理かな。

 

 

と、チラシの下のほうに「使わなくなったノートPCを無料でお引き取りします」と書いてある。これはありがたい。ご近所だし。

 

家族が使わなくなって放置されている昔のノートPCが2台あったので、会場の偵察がてら持っていってみることにしました。

 

会場、「劇場」だもんね。かっこいいよね。

このへんは最近、下町なのに急に、高層ビルができて、大学や芸術劇場や、いろいろ設備が整ってきたのです、さすが、世界の北野さん(?)。

 

いつもなら上演演目のポスターとかが貼ってあるんだろうなという入り口。

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下町にはあまり高い建物がないので、ロビーからの眺望をしばし堪能。

 

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会場はほんとに劇場で、さすがにステージや客席の一部は片付けられて普通の空間になっていたけど、中に入るとけっこうな人数がいる。パソコンを買いに来ている人は、60代くらい?年配の人が多い。整然と並んでいる。

 

お揃いのビブスを来た係員さんたちも、家電量販店の店員さんよりはやや年配の人が多いけど、「いらっしゃいませぇ!」と絶えず声をはりあげたりすることは全然なく、1人1人に丁寧に対応している。

お客さんとのやりとりをそれとなく聞いていると、買う方も、「これからはウチの売り上げをパソコンで管理したい」とか、「写真つきチラシを作りたい」、とか、下町の先輩方、いつまでも現役感がすごい。

対応する販売員さんも、単に製品に詳しいというより、「使い方」を詳しく説明しようというかんじが伝わってくる。

 

「買うのではなく、中古パソコンを持ってきただけなんですけど大丈夫ですか」と訊くと、どうぞどうぞ、とあっさり丁寧に対応してくださり、10分ほどですべて終了。

 

JEMTCという団体が行っている譲渡会だそうです。全国各地で譲渡会を行っていて、ブログも、パソコンをよく使う人には結構ありがたい情報が多い。

派手な宣伝はしていないようですが、こういうPCの買い方ができることが、もっと多くの方に伝わったらいいなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

カート・カーと歌ってきた!

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ゴスペルを習い続けていると、いくつかの「おなじみの大好きな曲」というのが自分や周りのお友達の中にできてくるのですが、その大半がカート・カーさんの曲だったりします。

 

そのカーさん(そんな呼び方してない)が、ゴスペルのイベントでも何回か共演した(といっても各クワイアが順番にステージに立つので、一緒に歌うわけではないですが…)HIRO'S MASS CHOIR のコンサートにゲスト出演される!ということで!行ってきました。

 

相変わらずこういう情報に乗り遅れ、えっチケットどうしようっともたもたしている自分に声をかけてくれ誘ってくれたお友達に大感謝です。

 

会場ロビーはゴスペル仲間だらけ^^心強いなぁ。

カートさんが来日した飛行機がアクシデントで大幅に遅れ、開演も遅れたりして、そんなエピソードをHIROさんが面白おかしく伝えてくださったことで、かえって会場も一体感が出て盛り上がったりして。

 

カートさんが来てくださるとなって、練習にも熱が入ったんだろうなぁ。HIROさんのとこは、なんかこうすごく、一途で真摯な歌い方のクワイアで、声がまとまってて良いです。比べると、私たちのクワイアの歌い方は暴れん坊?かもしれない。

 

後半、いよいよカートさん登場、コールアンドレスポンスがなんどもなんどもなんども、あーしつこい(笑)でもその繰り返しでみんなが高揚していって、どんどん声が出てくる。これがゴスペルなんだなー!ってかんじ。

 

「In The Sanctuary」で盛り上がりは最高潮。この曲こんな人気あるの日本だけなのかな、世界じゅうかな、どうなんだろ。ステージと客席で、だけど、カートさん本人と歌えるなんてすごい。幸せでした。

 

終わってからTシャツのサイン会があるとのことで、カートさん、案内慣れてる慣れてる(笑)。記念撮影にも気軽に応じるカートさんでしたが、長蛇の列で私たちの直前でスタッフに「ここからNo Picture」といわれてしまった。それでも仲間たちのなかで早めに並んて1人だけ撮影に成功したお友達がいて、それをみんなで見せてもらったりしました。

 

終わってからは、浦和在住のゴスペル仲間の方が、レッズサポさん御用達の居酒屋さんに連れていってくださって打ち上げ。周りサポーターさんだらけ。楽しかった。焼き鳥もほかのもみんな美味しかったー。こういう写真だけはしっかり撮っています。

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風街ろまんライブ

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半年に1度の、風街ろまんライブが今年も終わりました。
って、何をいきなり書いてるんだという話になると思いますが。

観客としては8年くらい前?そしてバックコーラスできる人を探していると
声をかけていただき、4年前から出演者として参加しています。

いちばん最初のライブのときはリハーサルでステージから落下し
肋骨骨折しながら、打ち上げまで出てしまったという…^^;

途中体調のことなどでお休みしたり少ししか参加できない時もありながら、
みんなで作り上げるライブが楽しくて、続けてしまっています。

長年続けているゴスペル関係のお友達はみんなそれはそれは歌が上手なので、お友達のライブに行くのはいいのだけど自分のに誘うのがちょっとなぁ、というかんじだったのですが、

今回は自分がソロで歌ったとき、歌謡曲でいう「1番」を歌い終え
間奏に入ったところで、客席から自然に拍手がわきおこる、
っていうのを初めて経験しました。感激。

といっても私の場合、素が下手すぎるので
ようやく人前で歌っていいレベルにまで近づいてきたかもしれない、ぐらいのかんじ。

バックコーラスも今回は人数が増えた分、いいなぁと思えることも課題も、両方増えました。でもコーラスは楽しいです。
今回はソロ2曲+コーラス23曲で、いままで出た全部を合計すると100曲はゆうに超えている。なぜこういう巡り合わせになっているのかはわからないけど、やみくもにどんどん引き受けてどんどんやっていく、苦もなく…ということはないけどなんだかんだと続けていけちゃう、そういうものに今になって新たに出会えたことはラッキーだなと思っています。


ライブ全体のレベルも(運営とか音響とか演奏とか、あといろいろ)今回からは、ぐぐっと上がったのを実感したライブになった気がするので、次こそはお友達いっぱい誘おうと思います… それまでにまずは次も出られる体力とかいろいろ。がんばろ。

今回のライブは翌日の新聞に載りました。

www.asahi.com

次は11月4日(日)です(ぼそっと宣伝)。